アドベンチャー

苅谷陸郎は、自称『自宅警備員』そんな彼が深夜に本屋へ向かったところ、一人の少女と出会う。彼女は自分のことを沙羅と言い、止める間もなく陸郎の自転車の後ろに乗り、家へとついてくる。名前以外素性の知らない沙羅を追い返そうとするが、彼女は無視して陸郎の部屋へと上がり込んでしまう。家族ともろくに会話をしない陸郎が、沙羅に強くでられる筈もなく、なし崩し的に部屋に保護する形となる。「家族にばれたら大変なことになる……」そう懸念した陸郎は、勝手な行動をとらないようにと沙羅に釘をさす。しかし、我が侭マイペースな沙羅は、陸郎の心配などなんのその……好き勝手に家中をうろつき始める。「これだから3次元（リアル）の女は嫌なんだ……」沙羅の我が侭に耐えながら、どうにかして追い出そうとする陸郎だが、あと一歩というところで、沙羅はHな行為で陸郎を誘惑してくる。誘惑に負けてしまう陸郎は、追い出すことなく日々を過ごす羽目に……「俺は2次元に魂を売った男だ、3次元には屈しない！」そう決意するも、やはり美少女からの誘惑に耐えることはできない。なんとかして、沙羅を追い出さないと自分の生活の危機。果たして陸郎は保護した3次元少女の誘惑に耐えられるのか！？