辱め

警察の押収薬物保管倉庫から覚せい剤がすり替えられ持ち出されてしまった。残念ながら警察内部の人間による犯行と断言せざるをえない。その調査を命じられた瀬名エミリ。そんなエミリには尊敬している先輩がいた。すみれである。すみれは過去に何度も危険な目に会いながらも捜査官を続け、麻薬の摘発に力を入れている。エミリはそんなすみれに憧れ、少しでも近づきたいと切に願うのだった。しかしすみれは過去に引きずられ今を生きているだけだと言い、またエミリには、捜査官と言えども女の子だから一人では無理をしちゃ絶対にダメだと言って聞かすのだった。そんな折、エミリに有力情報が入った。怪しい男が捜査線上に浮上したのだ。その男を尾行し続けた所、その男に接触したのは…。クスリと快楽の魔力に取り憑かれた女の悲劇、そしてその魔力と戦う女捜査官の運命は！？（BLACK BABY FACTORY）