テーブル

舞台は麻雀の牌が総てを支配する幻想の世界。前作、麻雀幻想曲で魔女ベラドンナを倒した主人公リングはそれと同時に旅の途中に出会ったエルフの少女ラズベリーをベラドンナの怪光線にて絶命させてしまう。リングはラズベリーを彼女の故郷エルフの森に葬ってやることを決意する。愛する人タニアに「必ず戻る」と誓い、リングはまた新たな旅に出る。 その旅の途中、リングがとある山中で野営していると、2人の魔導士が目の前に現れ、リングの袂にあったラズベリーの亡骸を、半ば強制的にリングから奪い去って消えていったのであった。何もできなかった己の無力さを悔やむリングは、酒びたりの生活を送る。そんなある日、リングは山小屋で2人の魔導士と再会することになる。2人はエルフの女性でラズベリーの三つ子の姉妹であると言い、名をブルーベリー、ストロベリーと名乗った。2人はラズベリーを復活させるため、リングを頼りにやってきたという。リングは２人の要望に答え、ラズベリーの故郷のエルフの村へ、彼女たちとともに旅立つのだった。